尿石症とは？
尿石症とは尿の通り道である腎臓や膀胱、尿道に『結石』という石が、出来てしまう病気です、この結石が詰まってしまうと、尿が出にくくなって、次のような症状がみられます。

冬の時期は要注意！！
寒くなってくると、私たちと同じようにワンちゃん。ネコちゃんも動くのが億劫でトイレを我慢してしまいます。また、飲水量も減ってしまうため、尿量が減って老廃物の排出がうまくできなくなり、尿石症といったおしっこに関する病気が多くなってくるのです。

尿石症にならないために…
尿石症になって、尿が出にくい状態になると腎臓がダメージを受けて、腎臓が正常に働いてくれなくなってしまうことがあります。
１度ダメージを受けてしまった腎機能が完全に戻ることはありません。

グルメな食餌
人間用に味付けされたものを
食べていると、尿石症の源になる
ミネラルを多く摂ってしまいます。

肥満や寒さ
ワンちゃん・ネコちゃんも
人と同じように肥満だったり
寒くなると動きが緩慢になって、
トイレを我慢しまいがちになってしまいます。

●トイレに行きやすい環境
わんちゃん・ねこちゃんがおしっこを我慢する必要がない＝『トイレに行きやすい環境』を作ることも重要です。例えば、、、

トイレの数が少なかったり、
トイレが汚れていると、
おしっこを我慢してしまうことがあります。
 
 

冬は暖かい環境を
作ってあげることも、
大事な予防法です。

●わんちゃん・ねこちゃん用の食事にしましょう。
人間用に味付けされた食べ物を食べていると、結石ができやすくなってしまいます。

●普段から尿の色や出方をチェックしましょう。
おしっこがスムーズに出ているか？色はいつもと同じ色かどうか？、、、これらをチェックしておくことは、早期発見につながります。